自分のやりがいや強みを知り 

 努力を惜しまなければ、夢はきっと叶う 

 OCEAN TOKYO 樫内 太陽 

同じ20年を生きてきた人間同士でも、考え方や好み、行動が同じとは限りません。

 

それは、一人ひとりが経験を通して感じ、悩み、考え抜いて出した答えが、今この時間に繋がっているからです。

 

感じた後にどう動くかで人生は大きく変わると思います。

「義務を果たさず権利を主張するな」という言葉があります。

 

学生にとっての義務は「学ぶこと」ですが、美容師を目指して学校に入ったにも関わらず「もっと休みが欲しい」や「授業が早く終わってほしい」など、自分がやるべきことをやらずに無責任な発言をする人が多いです。

 

僕も専門学校に入る前は何事も中途半端で、簡単にあきらめたり逃げたりするような人間でしたが、そういうところを変えたいと思い、自分自身の感情に素直になり、努力を重ねました。

 

毎日を本気で生き、目の前のことに必死で取り組んできましたが、だからといってすべてが順風満帆だったかというと決してそうではありません。

僕は美容学生時代に大きな挫折を経験しました。

 

それはクラスのみんなをまとめる役割である、クラスリーダーに就任したばかりの頃。

 

クラス全体で話し合う場でも意見が対立し、まとまらない。

 

授業が始まってもなかなか静かにならず、注意をすれば雰囲気はどんどん悪くなる。

 

僕はちっともリーダーとしての役割を果たせませんでした。

 

「どうしたらみんながまとまるのか」「みんなに愛され、信頼されるリーダーになるにはどうしたらいいのか」と一人で思い悩みました。

 

本を読んだり色々な人に相談することで答えを探そうとしていましたが、あるネットの記事に「みんなに愛される人はみんなを愛している。

 

みんなのことを大切にして、平等に接しているからこそ求められる」という言葉を見つけ、ハッとしました。

 

「自分の意見を言うことばかりに固執して周りの意見を聞けているのか」「そもそもちゃんと一人ひとりのことを理解できているのか」

 

改めて自分を見つめなおしました。

 

まずはみんなとコミュニケーションを取ろうと思い、翌日から毎朝、自分から一人ひとりに挨拶をし始めました。

 

最初は自分からしていた挨拶も、次第にクラスメイトからもしてくれるようになり、少しずつクラス全体が打ち解けた雰囲気に変わっていきました。

一人ひとりの意見を取り入れるために35人のクラスメイト全員と一対一で話す場も設けました。

 

クラスに対する思いや将来の夢について、相手の話を聞くと同時に自分の考えや想いも伝えました。

 

みんなの前ではなかなか意見を言わない人でも、一対一だと様々な想いを話してくれ、それぞれの抱えている悩みや感じていることを知ることができました。

 

時には本音でぶつかることで喧嘩になりそうになったり、逆にお互いの想いに感動して号泣し合ったことも(笑)。

一人ひとりと話す中で、みんなの発想力や技術力の高さにも改めて気づくことができました。

 

リーダーとして心掛けたのは、それぞれの能力や長所が生かされるような環境を作ること。

 

ヘアショーなどではカットが上手な人にはカット、メイクが好きな人にはメイクを担当してもらうなど、適材適所を見極めて役割を決めました。

 

それぞれの得意分野を認めることで自然とやる気が生まれ、バラバラだったクラスも次第にまとまっていきました。

僕は今までリーダーとは誰よりも能力があり、周りを引っ張っていく存在だと思っていました。

 

しかし、自分がリーダーとなりクラスの仲間と関わっていく中で、真のリーダーは周りをどう生かすかを考える役割なのだと気づきました。

 

1年生の最後にクラスメイトからもらった手紙には「リーダーがお前でよかった」「お前がいたから全力で楽しめたし本気になれた」という言葉があり、この上なくうれしかったです。

 

やってきたことに意味があったのだと、心から充実感を味わいました。

 

当時の仲間には本当に感謝しています。

僕は1年生の頃から、ノートに日々感じたことを書き記しています。

 

そこから厳選した言葉を「#樫内日記」というハッシュタグを付けてインスタグラムで発信しています。

僕と同じ美容学生がたまたま「#樫内日記」を見てくれて、メッセージを送ってきてくれたことがありました。

 

その人が学校や家庭のことで悩み、それを誰にも打ち明けられず苦しんでいると知り「自分を見失ってしまうから、決して一人で抱え込まないで欲しい」と伝えました。

 

僕も一人で抱え込み、希望を失いかけていましたが、クラスメイトと積極的にコミュニケーションを取り、みんなを巻き込むことで変われたからです。

 

だからこそ「勇気を出して周りに頼ってみてほしい」と伝えたかったんです。

 

その後その人から、「あなたの言葉に救われ、前向きになれました」と言ってもらえ、自分の言葉が誰かの力になるのだという喜びを感じました。

 

僕は「誰かの力になりたい」「悩んだり苦しんでいる人を救える人間になりたい」と思い、「OCEAN TOKYO」を目指しました。

 

なぜなら「OCEAN TOKYO」は技術やスタイルだけでなく、スタッフの生き様や考え方に惹かれた多くの若者が集まるサロンだからです。

 

僕は学生時代に大切な仲間に出会い、様々な経験をしたことでかけがえのないものを見つけました。

 

だからこそ、自分と同じように、みんなにも学生時代を大切にしてほしいと思うようになりました。

美容師なのでかっこいいヘアスタイルを作ることはもちろんですが、外見だけを変えるのではなく、人の心を動かし、自信や希望を与えられる美容師になりたいと思っています。

「一人ひとりが自分のやりたいことを見つけて夢を叶えて欲しい」「今を楽しみながら生きてほしい」ということをお客さんに伝えていきたいです。

夢や目標を実現するために大事なことは、自分がどうなりたいかをイメージすること。

 

僕は誰にも負けたくないし、ナンバーワンになりたい。

 

誰よりも憧れられたいし、求められたい。

 

それが一番カッコいいからです。

僕はカッコいい人に憧れて真似をするところから始めました。

 

ファッションやヘアはもちろん考え方も真似しました。

 

考え方が変わると言葉が変わり、言葉が変わると行動が変わっていきます。

 

それを続けていくと、いつのまにか習慣化されて自分の性格になります。

 

僕は考え方、発言、行動が運命を変えると思っています。

 

やるべきことがたくさんあるなら優先順位をつけて一つひとつやっていく。それがなりたい自分になる道だと思います。

進路に迷っている人は、まず自分の武器を見つけてください。

 

自分の武器が何で、それが生かされるのはどんなサロンかを考えることが理想のサロンと出会う近道です。

 

僕の武器は「本気で人と向き合うこと」。

 

その武器を生かせるのが、多くの学生が集まる「OCEAN TOKYO」だと思っています。

面接の時、僕はその武器や自分の想いを精一杯伝えました。

 

自分より才能のある人はいくらでもいるし、一定レベルの技術力なら持っていて当たり前。

 

だからこそ「ここなら誰にも負けない」「自分にしかできない」ということだけを最大限アピールすべきだと思ったからです。

 

その方が自分の熱意や想いがより伝わると思います。

 

目指すサロンがあるのなら、まずは自分自身と向き合い、見つけ出した想いや強みを全力でアピールしてみてください。

僕は将来、絶対テレビに出ます。

 

雑誌の表紙を飾り、自分の本を書いて出版します。

 

最終目標は自伝映画を作ること。

 

なぜこんなに堂々と自分の夢を語るかというと、夢や希望は言葉に出さないと妥協してあきらめてしまうからです。

 

絶対に夢を叶えるという気持ちがあれば可能性は無限大です。

 

可能性は自分が決めるもの。周りに何を言われても関係ありません。

 

自分を信じて一歩を踏み出し、この先も本気で動いてください。

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